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老化現象
「それは違うわよ!」

私は一人で酒場を巡るのが好きである。
オーセンティックなBARから地元密着系飲み屋まで。
そして、たまたま同席した常連顔してるおっちゃんおばちゃんから、こういった言葉をよく聞くのだ。

私は割と人より幅広く、酒の場に顔を出してる方だと思う。
だからこそ、そういった場所に集まってくる人間のパターンが見えてくる。

つい先日の話。
場所は近所の地元密着系飲み屋である。
常連顔のおばちゃんと隣同士で飲む事となり、これから始まる未知との遭遇に期待が膨らむ。

■パターン1 
(常連顔のおじちゃんおばちゃんは自営業もしくは中小企業の管理職・役員)
はまった。
そのおばちゃんは、まさにパターン1である。

おばちゃんは私がデザインの仕事をしていると知った途端、自らが持つ知識・経験を語り出した。
さすが年の功で、なるほど!と思える話も沢山ある。そこらへんのインチキデザイン学校なんかより実に実践的で勉強になる。
ただ、「話す相手間違えてない?」と思えるほど、初歩的・感覚的な話がクドくもある。

■パターン2
(そういう立場の人は酒が入ると、望んでもいない説教を、強めの語尾で語り始める)
はまった。
そのおばちゃんは、まさにパターン2である。

マーケティングの話を「キレてるの?」と思う口調で語り始めたおばちゃん。
私は「そうですね。なるほど。そういう考えもありますね。」とうなずく。
おばちゃんは「とりあえず何でも見て、経験して、受け入れないと、新しいモノは生まれないのよ!」と熱弁する。
正直この話に関しては、深くとも何ともない。
当たり前の話を大きな声でキレぎみに言ってるだけだ。
ま、とにかく柔軟な受け皿を持て!という事か。知ってます。

■パターン3
(そういう立場の人は酒が入ると、つじつまの合わない言動を起こす)
はまった。
そのおばちゃんは、まさにパターン3である。

私の悪い癖で、そういった話をする人に意地悪したくなる。
おばちゃんには悪いが、意地悪心に火がついた。
今までの「ババアの説法」に全く反する持論で意見してみた。

「それは違うわよ!」

ババアがヒートアップ。
私の考えを全否定。言葉が足りないみたいだなと思い、補足説明しようとするも、その考えを掘り下げようとする余裕が感じられない。

ババアよ、落ち着け。100人いれば100通りの考えがあるんだ。99人が納得できない手法でも1人がそれで成功していたら否定できないだろ?
そう思いながらも、「これが老化というものだろう」と、自分自身を納得させ、こうはなるまいと、反面教師を敬うまなざしでババアを見つめた。


「とりあえず何でも見て、経験して、受け入れないと、新しいモノは生まれないのよ!」
彼女の言葉が私の心にむなしく響き渡る。


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